1947-11-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第20号
その後被害状況の判明するに從いまして、内務省竝びに厚生省と打合せをいたしまして、流失倒壞家屋竝びに浸水はなはだしき家屋約八萬戸を對象にいたしまして、毛布十四萬五千枚、婦人服、子供服、肌着、パンツ、學童服その他の生地類を割當をいたしておる次第であります。以上お答え申し上げます。
その後被害状況の判明するに從いまして、内務省竝びに厚生省と打合せをいたしまして、流失倒壞家屋竝びに浸水はなはだしき家屋約八萬戸を對象にいたしまして、毛布十四萬五千枚、婦人服、子供服、肌着、パンツ、學童服その他の生地類を割當をいたしておる次第であります。以上お答え申し上げます。
昭和十八年の水害で、死傷者二百八十八名、流失倒壞家屋四百四十七戸、また浸水家屋は一萬七千四百二十七戸、こういうような大慘害を受けておるのであります。五ヶ瀬川及び祝子川はともに中小河川として國庫の補助を仰ざ、目下施行中でありますが、この計畫には下流部竝びに河口附近の處理等を含んでおりません。
はたせるかなその被害は實に甚大でありまして、死者、倒壞家屋、その他農作物に對します被害などは、すでに御實見になつたことくであるのであります。この意味におきまして、この問題はすでに實驗濟みで立證されたのであります。
○小峯委員 國庫補助の住宅の問題で二、三伺いたいのでありますが、先ほど淺利委員からもいろいろ御質問がありましたが、東京の問題でありますが、倒壞家屋が少くて割當の腹案が非常に多くなつておりますが、災害對策としての國庫補助住宅であるとすると、その腹案をおつくりになられた場合に何ほかの條件をお加えになつておるというふうに伺つたが、少しそれを具體的に承りたいと思います。
○佐々木(更)委員 それはそれでよろしいとして、あとは全體に對する資材の關係でございますが、これは現在の資材の手持量からいつてやむを得ないものでございましようけれども、今日一萬四千六百五十三戸も倒壊しておるのにもかかわらず、當局が現在見込んでおるのは九千戸だけしか建築できないようなお考えでございますが、先ほどどなたかからも質問されましたように、今特にこの倒壞家屋は農村において非常に多いのでございます
○佐々木(更)委員 この倒壞家屋の復興に際して臨時制限統制規則の一部を告示で掲示して、認可を得なくても建てることができるということは機宜に即した措置と思うのでありますが、坪數のことでちよつとお伺いしたいのでございますが、農家の場合に十五坪を建て得るというのは、さきの普通住宅十二坪のほかに十五坪の農家に必要な家屋を建てることができるのかどうか。この點を一つお伺いいたします。
來たところも來ないところもあるのでありますが、この次の委員會までに、どこそこの縣は倒壞家屋が何ぼで、全然役に立たなくなつた畑地がどれくらいあるかというような資料をいただけますよう、希望を申しておきます。
詳しい統計は省略いたしますが、縣下において死者二十五名を算し、流失または倒壞家屋が五百八十一戸、床の上まで水に浸つた家屋が一萬五千四百、床の下まで水に浸つた家屋が約一萬八百戸、流されてしまつた田は二千三十五町歩、冠水の田は三萬九千四百町歩、流失の畑は九百七十一町歩、冠水の畑は約五千四百町歩という厖大なものであります。